2009.06.10
ルミノックス フィッシング・サポート(中村'RED'祐介)
中村'RED'祐介 (ナカムラ ユウスケ)
1972年生まれ。東京都出身で現在は千葉へと移住。
フィッシングメーカー「アムズデザイン」勤務。
"RED"の愛称で、房総地方発祥のウエットスタイルで狙うヒラスズキゲームを得意とする熱血アングラー。数よりは型狙いの釣りが信条としている。
天候や地形、潮の流れ方など気象条件からポイントを絞り込み、大型ばかりを狙い撃つ釣りを展開。ランカーシーバスが釣れると聞けば、得意とする磯にあきたらず河川、港湾を問わず日本全国様々なフィールドに遠征を繰り返している。
フィッシング雑誌等にもヘビーローテーションで活躍するかたわら、ルアーブランド『アイマ』のプロモーションに努めている。
また、ミリタリーマニアとしての側面も良く知られ、『モノ』や『道具』に対するこだわりも人一倍強い。(なのでルミノックスは大好きなのである。)
「釣りの為にそこまでやるか?」
何人の人にこの言葉を掛けられたのだろうか?シーバスゲームの中でもウエットスーツを着用し、ロックショアでヒラスズキを狙うスタイルは極めて異端の釣りだ。荒れた条件でしか釣れないことに加えて、時には藪漕ぎをし、山を乗り越え、崖を降り、海を泳いでポイントを目指すこともある。歩いた分だけ釣れるという保障も無く、まったくもってマゾヒスト的かつ典型的な『努力の報われない釣り』である。下品な例えをするなら女のケツ?を追っ掛け回すようなもの。(?)同業のアングラーからも変態扱いされ、一般ピーポーからは痛い視線を受ける始末である。まぁそりゃそうだろう。持っているものは釣竿ながら、いでたちはさながらネイビーシールズ。(!?)普通の人々が考える釣りとは遠くかけ離れたエクストリーム系フィッシングなのだ。
荒磯に潜むヒラスズキという魚は実に面白い魚で、獰猛に小魚を追い回すようでいて非常に臆病で神経質な性格を併せ持っている。小魚を食う時は水面が白い泡(サラシと言う)のヴェールに包まれた瞬間。鳥などの上位捕食者からの襲撃を避けるために、白い泡のヴェールに隠れてエサを食うのだ。ヒラスズキアングラーはその一瞬の白い泡のヴェールができるタイミングを計り、狙ったスポットにルアーを打ち込まなければならない。正に一撃必殺、スナイパーの如しである。そんな自然の天候が作り出す一瞬のタイミングに神経を研ぎ澄ます時間はなにものにも替え難い貴重な瞬間だ。いつのまにか大自然と自分がシンクロしたような妙な一体感を感じることができる。そして狙い通り意中のヒラスズキを仕留められたなら、魂を揺さぶられるような歓喜を味わうことができる。
しかし、剥き出しの大自然は時として急変することもあり非常に危険であることも事実。荒れた海で釣りを楽しむには必要最低限の信頼の置ける装備が必要だと思っている。海面落下から頭を守るプロテックのヘルメット、体を守るウエットスーツ。錆びないチタン製ナイフ、暗くなった時に使うシュアファイアー製のフラッシュライト...そんな数々の装備品の中にルミノックスウォッチが含まれているのは言うまでもない。
私にとってルミノックスと言えばナイトホークシリーズだ。エクストリーム系の激しい使い方をするヒラスズキのロックショアゲームではナイトホークこそが使い勝手も良く、信頼がおけるモデルだと思っている。時として岩にぶつけることがあっても壊れない頑強なSSボディ。デイゲームの中、光が乱反射し白く泡立った海面でも時間が確認できる無反射コーティング。また、機密性の高いスクリューバックとネジ込み式のリューズを採用しているナイトホークシリーズは防水性の面において絶対の信頼がおける。そしてなによりも数値やスペックに出てこない、ワンランク上の剛性感は使った者にしかわからないはずだ。ナイトホークシリーズはアングラーにとっては全ての条件をクリアーしたピッタリのモデルだと思う。そしてこれからも私のかたわらにはナイトホークが存在し続けるはずだ。
使用モデル
6400 ナイトホークエボリューション
3400 ナイトホーク
8400 ブラックオペレーション
3900EVO RBBリミテッド
3900 ネイビーシールズ
【アイマ】公式HP
http://www.ima-ams.co.jp/


